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雑談掲示板
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108:
匿名さん
[2024-01-07 14:06:39]
[×]
「きゅ、急に何言って」「ノエルってね、多分失う恐怖と孤独で不安なんだよ」
「………」
その言葉にストン、とパズルのピースがはまったように合点がいった、彼は未来できっと誰かを失った、と思えばあの取り乱し方も納得した、彼は孤独と命が失われる事がトラウマになっている、だから失わないように“関係を断つ”事を選んだんだろう。冷たく突き放したのは彼が自分の心を保つ為、カイアスが言っていたことも理解出来た、
「最近はノクト達にも少し距離を置いてるみたいだしね、」
「…そう、ですか」
「お姉ちゃんがノエルを探しに行った日あったでしょ、あの時実は私、ついていってたんだ、お姉ちゃん気付いてなかったけど」
「はい…ありましたね……」
「あの日、泣いてたんだ、ノエル、苦しそうに」
「っ……」
思わず声を詰まらせた、そんなにも彼が苦しんでいたのに全く気づけなかったのが酷く罪悪感にチクチクと刺さる
109:
匿名
[2024-01-16 19:15:05]
[×]
「……気にやむ必要ないよ、覚えてるのはきっと、私とノエル位だと思うから」
「っでも!僕らは彼に軽率な発言をっ…!!!」
「気にやんだら。ノエルが一番辛いと思うよ?俺が隠しきれなかったせいだ、ってさ」
静かな声とは裏腹に強い意思が込められていた。仲間思いな彼女は姉と同じでよく見ている、そんな言葉に少しだけ、気が楽になった気がした
110:
匿名
[2024-01-20 22:57:29]
[×]
「………そう、ですよね、すみません、」
「いいの、ノエルって繊細で難しいところがあるしね、他人のためにしか動けないような子だもん」
本当にそうだった、自分のために生きる、という思考が欠落している、幼い心を持っているのに酷く大人のように美しい、人間らしい矛盾をたくさん抱えている、そんな優しい子が苦しんでいるのは目も当てられなかった、だからって他人が悩めば彼は無条件で手をさしのべてしまう、それがかつて自分を苦しめた師であろうと、人でなしであろうと関係無い
111:
雪乃
[2024-01-25 08:15:23]
[×]
てぇてぇ…
112:
匿名さん
[2024-01-27 14:11:27]
[×]
「……優しいなぁ」
「そうだよね…」
ポツンと呟いた言葉に同意が届く。その生き方しか知らないんだろうけど見ていられなかった、いつもいつもいつも手を伸ばされるだけで助ける事すら出来ない僕は彼の心を殺してしまったのかもしれない事が怖かった。相変わらず僕は打たれ弱いまま、変われないままだ、
「僕が……殺したのかな、?」
「それは違うよ!!」
「あぁ、そうだな」
「っ?!」
「お姉ちゃん?!!」
突然凛としたセラさんと似た声が響き渡る、その声に二人して驚いてしまった、
113:
匿名さん
[2024-03-27 14:45:15]
[×]
なんも思いつかなくて何週間、ヶ月?立っちゃった
114:
匿名さん
[2024-05-22 14:59:44]
[×]
ノエル君って絶対声を必死に抑え込んでそうだよね(ナニとは言わんが)、受けだし
115:
匿名さん
[2024-05-26 05:11:25]
[×]
『忠実な番犬さんの印』
「ねぇノエル」
「?」
目の前の旅の仲間、セラと雑談していた時ふと名前を呼ばれた、突然の事に目を瞬かせふいと顔を向けた。セラの目は呆れた様なジトリとした目が己に向けられていた事に思わず(何かしでかしたかな…?)と困惑するも察した様に声を掛けられる
「……すごい、目のやりどころに困るよ?首」
「え、あ、は?……あ~…ね」
初っ端突然失礼なことを言われたのか?と顔を顰めたが後の首、と言う言葉で全てを察する、どうせアイツか、赤い花弁だか…番犬の噛み跡が付いてるのだろう、露骨に困る様な惚気を見せるなと言う様な顔のセラに思わずちょっとイラッとした、スノウのことでいっつも5時間くらい語ってるくせに。まぁそんな事はいい、言われたとて改善する手段も隠す手段も生憎と持ち合わせてはいない。
「ん~…うちの番犬はいくら行っても聞かねーしさ、どうしようもないかな」
「へぇ~…???意外だね、聞き分け良さそうなのに」
「俺も思った」
言えばやはり素直に話を聞いてくれるのは有り難い、意外とアイツは言う事は聞かないのである。俺が下だから止めようにも止めれるタイミングなどない、決して意識飛ばすからとかではない、断じて。まぁ兎に角アイツは従ってなどくれないのだ
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