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あんさんぶるすたーず!さん!/2



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■: 聖 華月  ID:9d438de7a
[2025-07-16 13:19:12] [×]
今回は遅くなって申し訳ありませんでした。次からは伝えれるよう、試みます。

満足できる仕上がりになったか、わかりませんがお楽しみください!それと、再度のリクエスト、本当にありがとうございます!

登場人物 衣更 真緒

     朔間 凛月


「合コン!?」

俺、衣更 真緒は、グーグー寝る凛月の隣で、驚きの声を上げる

原因は、クラスの男子が、送ってきたLINE
  
『土曜空いてる!?真緒と凛月、合コン行かね!?いい女集まってるぜ』

俺は即返事を打とうとした。

合コンなんて、行きたくねえ。ただでさえ、トラブルに巻き込まれやすいのに、嫌な予感しかしない

「....いや...でも」

俺の、返事を打つ手が止まった

凛月を見る

凛月、いっつも俺といるからな....たまには違う人と、団らんするのもいいかもしれない

それに...凛月だって、彼女とか欲しいだろうしな.....

そう思うと、何故か胸がいたんだ


「いや....気の所為だよな」

俺は、『行くわ』と、返事した

「んー....」

「あ。凛月。おはよ。帰ろうぜ」

「んー」

「あ。そうえば、合コン誘われてさ」

「....へー」

「俺も....いってみたいしさ!土曜、凛月も付き合ってくれよ」

「えー?俺寝てたいんだけど....」

まじ!?

「い、いやもう言っちゃったんだよ...!」

「えー」


「お願い!」

「んー....まーくんが言うならしょうがないなぁ」

そんなこんなで、今週の土曜は、合コン記念日にきまった






「....凛月。ちょっとちかい...」

「えー。眠いんだもん」

合コン場所に向かう電車に乗りながら、凛月は俺に寄りかかってくる

(やばい...顔が熱くなってきた)




合コン場所につく

合コン場所は、広めのファミレス

ホントは、もっと近いとこが良かったんだけど、みんなが集まりやすいのが、ここだったらしい。

俺は、眠たそうな凛月の肩を抱えながら、中へ入る

「あ!こっちこっち!」

合コンに誘ってきた男子が、手を上げて呼ぶ

「おぉ!」

真緒と凛月が席につくと、明らかに女子が色めき出す

「よし!全員揃ったとこで!まずは、自己紹介始めよーぜ!」

と、盛り上がり始める

俺も拍手はしたが、凛月が心配だった

今日の凛月はいつも異常に眠そうだ。いつ「つまんない。帰る」といい出しても、おかしくはない

「はい!では次!真緒!」

「あ。うん」

俺は、凛月を横目でみながらも、立ち上がる

「衣更 真緒です。部活はバスケ部。趣味は....TV鑑賞かな。よろしくお願いします」

と、早めに挨拶し、席に座る

女子が、赤くなる。完全に狙いを定めた目

「はい!次朔間くん!」

つぎは凛月か。

ただ、いつまだっても、凛月は立たない

(....もしかして)

俺は凛月の顔を覗き込む

(やっぱり、寝てるし!)

凛月は幸せそうな顔で、少し真緒に寄りかかったまま、眠っていた

みんな、固まる

「いや、凛月眠いみたいでさ!」

真緒は必死に弁解する

ただその必要はなかった

『かわい~赤ちゃんみたい』
『癒し系男子?めっちゃタイプ~』

またもや女子が色めき出す

凛月が褒められて嬉しいはずなのに、なぜか胸がいたんだ

それからも自己紹介をし、終わると、みんなご飯を頼み始める

俺は、凛月は寝ていたので、二人で食べれるように、大きなハンバーグを頼んだ。あと、炭酸


『真緒くんって~彼女いるの~?』

女子が猫なで声で話しかける

「いや、いないです」

『そうなんだぁ~?好きな人とかいるの?』

「...」

俺の頭に一瞬凛月が浮かんだ

ただ。言えなかった

「....いません」

『え~?じゃぁ、みう、本気で言っちゃおうかな~』

『真緒くん気を付けて!みうめっちゃ積極的だから!』

あははと、場が和む

俺も笑う。ただ、作り笑いな気がしてきた


そのとき

「んー...」

耳元で声がした。

「凛月!」

「おはよ~あれ、ここは?」

「合コンだって」
あぁーと、目をこすりながら言う

目を開けるとますます整った顔に、女子が反応

『凛月くんは、彼女いるの~??』

「?いないけど。でも
….」

凛月は俺の方に、顔をこする

「俺はいいよ。俺にはまーくんがいるから」

女子が凍りつく

『へ、へー?親友、みたいな?』

「んー。違うよ。まーくんは、俺にとって特別だから」

『あはは。なにそれ?もしかして男を好きな男系な~?」

…..俺も

俺にとっても凛月は特別だ

でも、俺は恥ずかしがって言えなくて

でも、凛月は素直に言ってくれた

….のに

ばしゃ

俺は気づいたら、凛月をバカにした女に水をかけてた

『へ?』

「バカにすんな」

「まーくん」

「凛月のことバカにすんな!凛月のこと馬鹿にするってことは、俺を馬鹿にしたっていうのと同じなんだよ。だって、俺にとっても凛月は....特別だから」

みんな呆然とこちらをみていた

….しまった


空気ぶち壊しだ

でも、どうすればよかった?

「まーくん。出よ」

「え」

凛月は、俺の手を掴むと走り出した


は、はー!?


しばらく走り、路地に入る

「?凛月」

「あのね。俺、今日ずっと眠そうでしょ」

「?うん」

凛月は俺の手を握ったまま、離さない

「眠れなかったんだ。俺。昨日合コン、まーくんが誘ってきて。まーくんは、俺といるより、彼女欲しいんだって思っちゃって」

「!」

「....ありがと。うれしかったよ。まーくん」

と、肩に寄りかかってくる

「っ....////」

心臓が跳ねる

これはいきなり抱きつかれたから?それとも...

俺は凛月の頭を撫でた

「....凛月。好きだよ」

凛月が眠ってることを願って、そういった



1: あんさんぶるスターズ! 
[2025-07-16 14:49:31] [×]
ありがとうございます!とてもよかったです!これからも頑張ってください!

2: 聖 華月   ID:9d438de7a
[2025-07-16 15:02:06] [×]
ありがとうございますー!またぜひリクエストしてくださいね(^^)


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