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根来 澄さん!小説書きました!/5



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■: 聖 華月  ID:9d438de7a
[2025-06-30 15:59:02] [×]
遅れてすいません。どうぞ

一話 君を忘れない

◯月?日。

世界は、複数のロボットにより、破滅に追い込まれた。

ロボットの名は、ミシア。

世界は、ミシアに、生存権を握られ、支配されていた。


そんな中、人々の優いつの希望....


それは、”女神”  神の力を授かりし、生まれた、人間。

女神は、あることがきっかけで、覚醒し、その力を発揮する。


力。それは、たとえば、壊れた街を女神の血だけで、直せたり....


特別な信力で、複数の、ロボットを全滅させたり、操ったりできる。

みんな待っていた。女神の覚醒を。

でも。そんな簡単には見つからず、支配は続いた。


ただ。それでも、世界は簡単には諦めない。

MBS。ミシア撲滅組織。

ミシアに恨みを持った人達が集まり、ミシアを対峙する。

この物語は....そんなMBSの、「史上最強」とされた

一人の少女の物語。




風が少し強めのこの頃。

一人の少女が、崖に座っていた。

「....」

肩くらいの、茶色の髪が、揺れる。

きれいな顔立ちだが、彼女の目には.....感情がなかった。

「何をみてるの?」

後ろから声が聞こえた。

そこには、銀髪の赤い目の男の子。

MBCの一員。感情のない笑顔。


「....別に。なにか用?」

「うーん?別に。でも...今日で、世界がロボットに乗っ取られて五年経ったんだーって、思ってさ」


五年....まだ、そんなにしかっていなかったのか。

あれから.....

私が....私の手で、女神を殺めた日から。



私、三瀬 セイラは、拳を握りしめた。


そして....私が。人間をやめた日から.......





【五年前】

『◯?県 △市で、ロボットが暴走し、大勢の負傷者が出ました』

パンをくわえながら、そんなニュースを耳にする

私。三瀬 セイラ!青春真っ只中(?)の、中学3年生!

最近、ロボットのニュースが増えたように感じます。

なんでも、ミシアっていうロボットを、作った人たちが、ロボットを暴走させてる?らしい
(まぁ、私の県とは、かなり遠いし、気にしなくてもいいよね)

そういう軽い気持ちで、チャンネルを変えた

『女神は存在するのか!?今回は杉野アナウンサーとともにその謎を解明して...』

….女神...か。


私は無言のまま、パンにジャムを追加で付けた。

『なんでも直せ、何でも破壊できる、恐ろしい力を持っている!悪人が持ったら、大変なことになりそうですよね』

…そこは安心してください

悪人とは程遠いんで

ピーンポーン

チャイムが鳴り、お母さんは画面を見ると、「珠梨ちゃんよー」と、私に呼びかけた。

私は慌てて、バックを持ち、鏡で二秒ほど身だしなみをチェックしてから、階段を降り始めた。

….女神。その力を持っているのは、悪人ではない。

どうしてそう言えるかって言うと....


「あーセイちゃん~おはよぉ」

そう、天使スマイルで微笑んだ、私の親友、如月 珠梨。

彼女が....”女神”

「おはよ~珠梨!ごめんね遅くなって。行こっ」

と、私は珠梨の手をとる

すると珠梨は恥ずかしそうに微笑んだ。

私達は親友。

中3になっても手を繋ぐの!?って、思われるかもだけど、それくらい仲良し。


「あれ。セイちゃん。手、怪我してる?」
「あ。昨日やけどしちゃって」

へへっと、笑う

「かして」

珠梨は私の手に触れると、息を吸い、ゆっくりはいた。

すると、金色の淡い光が、珠梨を包む。

触れた部分の傷が消えていく

「ありがとー!」

「ううん!」

珠梨はこの力を、人のために使ってくれる。

まぁ、他の人には、表立って、力を見せたら、SNSに上げられたりしたら大変だから、怪我したことかには、自分の『気』を絆創膏にためて上げたりしてるんだ。

でも、「セイちゃんは信頼してるから!」と、私には、この力のことを話してくれたんだ。

気が弱くって、おしとやかな珠梨。

それでも、芯は強い、私の大親友なんだ。



「「おはよー」」

私達はいつも通り、手を繋いで教室に入る。

私達はこのクラスで、名物大親友。

いい人ばっかで、手をつなぐことに誰も何も言わないんだ。

「おはよー」

「なかいいね~名物大親友!」

このクラスが好きだ。ここにいると幸せな気持ちになる

「あ!そうだ。セイちゃん??あれもってきた?」

「もちろん!」

いっせいので、お弁当を出す。

私達は一週間に一回、手作りお弁当を交換するんだ。

「わー!!おいしそー!セイちゃんすごーい!」

「珠梨もだよ~!あーチーズハンバーグだ~!ありがとー!」

私達は抱き合う。

楽しい。マジで、青春って感じなんだ。

来週は、私達が大好きな、「COOL FEICE」の、ライブもあるんだ!

私達は、その後も、何気ない雑談をしたり、黒板に絵を書いたりしていた。


そのときだった。

びりりりりりりりりり

避難訓練の時のような、警報が鳴り響いた。

(な、なに...?)

『みなさん!!逃げてくださいっ!ロボットが....ぐ、ぐはっ』

校長先生の声が、途中で途切れる

「な、なに...?これ」

珠梨が怯えている

「だ、大丈夫だよ?何かのどっきりじゃない?」

そう、余裕で要られたのも束の間。

隣で話していた男子たちのー...首が飛んだ

ぶしゃっっっ

飛び血が、顔にちった

状況が理解できない

それと同時に、ロボットが大量に入ってきた

『メッサツ ニンゲンハミナゴロシ』

「「きゃー!!!!」」

みんな逃げようとするが、間に合わない。

次々に、あらゆる方法でー...死に追いやられる

しばらくすると、ロボットが私達の方へきた

「珠梨!!」

珠梨は動けない。

「う...うぅ」

ただ、珠梨は、震える手を前にかざし、息を吸い、はいた

その瞬間。光が、ロボットを貫く

「??」

すごい...!

ただ、力を使いすぎたのか、珠梨は苦しそうだ

「はぁっ....はぁっ...」

ロボットが、次々にやってきていたとき

「よーし♪間に合ったね」

軽快な声が聞こえてきた。

後ろを向くと、そこには、MBCというバッチを付けた、謎の集団が。

戦闘には、下で、二つ結びの、金髪の女の子と、銀髪の男の子。

「紫音。間違えて人間も殺さないでね?」

銀髪の子は、そういいながら、銃を2個取り出す

(だ...だれ....?)


そちらに目を奪われていたとき

「きゃー!!」

珠梨の悲鳴が聞こえた
珠梨は、首を絞められ、ロボットに連れて行かれていた

女神だとバレ、利用する価値があるかもと、連れて行くつもりなのか

「せ...い....ちゃ...」

「珠梨!!!」

駆け寄ろうとするが、ロボットたちがいて、前に進めない。

その間に珠梨は遠のいていく

その時

「はい」

耳元で、優しい声がしたと同時に、手に銃が置かれる

「ごめんけど、おれたちは他のロボットの始末で忙しいんだ。あのロボットは君が始末してくれる?」

(な、なに言ってるの....?)

「せいちゃーん!!」

考えてる暇なんてなかった。

私は、震える手で、銃を構えた。

銃を打つ。すると外れ、違うロボットに当たる。

すると、ゴミのように砕け散った

「...っ」

こっわ!!!

私は、また銃を構えた

(でも....これで、あのロボットをやれれば....)

私は、引き金を引いた。

その瞬間。あんなにいたロボットが全員消えた。

銃の威力に怯え、撤退した。

ただ...もう私は引き金を引いてた。

ロボットが消え、安堵の息をついている珠梨。

その場から動けない。

弾は...止まってくれない

「ま、まって....」

嘘でしょ

「ま、まってよっ!!!」

私は駆け出した。でも....遅い


バンッ

弾は確実に、珠梨の胸に突き刺さった

「かっは....」

珠梨は、血を吐く

「じゅりー!!!!」

私は珠梨に駆け寄った。

(まって!まって!まってまって!お願い。)

珠梨は苦しそうだ。

「ご、ごめん!!ごめんなさいごめんなさい!」

「せい...ちゃ....」

!そうだ。さっきのMBCの人に頼めばっ...

私は、さっきの人たちに「助けてください!!」と、投げかけた

ただ、2人は、笑顔だが、どこか悲しそうな目で、黙っていた

そして

「...必要ないよ」

「は!?なにいってんですか!こんなに苦しそうで....」

わたしは珠梨に向き直った。

「あ...れ?」

珠梨は、目は開けているものの、動かない。表情も、体も

珠梨の体に触れると、だんだん冷たくなっていくのを感じた

「う....そ.....」

信じない。信じられない

「珠梨....じゅりー!!!!」





その後。わたしは、家には帰らなかった。

だって知っていたから。もう....この辺の人は生きてない。

だって、街はやきこげ....誰の声もしないから。

わたしは無言で、ミシアの工場へ向かった。


そこには大量のミシアが作られていた。

わたしは、そこを通り過ぎ、ある目的の部屋にたどり着いた。

そこは、ミシアの設計図。そして、材料の置いている部屋。

私はそこに置いている部品を使い、腕を刺し、ミシアの部品を埋める。

ほかも同じように。足をほとんど切断し、ミシアの部品をはめた。

麻酔もせず。でも、痛みは感じなかった

最後は、ミシアの心臓を、穴を開けた部分に差し込んだ。

その瞬間。体に、今までに味わったことのない痛みが走った。

感じた。血が変わる。腕や、足に、強力な力が流れていく。

そして、それは、心臓にも達した。私の心臓は停止し、かわりに、さっきうめこんだ心臓が動き出した。

そして。他のロボットと同様に感情が死んでいくのを感じだ。


それから。私は、あらゆる試験を突破し、MBCになった。

そして、手に入れたロボットの力を使い、どんどん強くなった。

でも、決してロボットとバレてはいけない。ミシアの部品が体にある今、私はミシア同然。

知られたら、無事では済まない。


私は、正体を隠し、ミシアへの復讐をきめたんだ





【そして現在】

「お~い。ネイ。セイラ。またロボット出たって。いこ~」

紫音が、装備を備え、出てくる

「おっけー。行こ。セイラ」


この物語は、感情を殺したセイラと....

たった一つの光が起こした、奇跡の話である。


1: 根来 澄 
[2025-06-30 17:22:44] [×]
読ませてもらったよ!
セイラと珠梨の友情からの喪失という「感情の落差」、めっちゃいいな!
中学生活から地獄に落ちる流れは、エイティシックスでもよくある「日常から戦場へ」の王道パターンで良き良き!
ラストの「体を機械化してミシア撲滅組織に入る」というのもちゃんと繋がっていて、物語の導入としては完成度が高いな!
いやぁ~面白い!
まぁでも少しご都合主義的な感じかな?
ありがとう!これからも頑張ってね~!

2: 聖 華月   ID:9d438de7a
[2025-06-30 17:37:06] [×]
ありがとうございました!またいつでもリクエストください!あと、今回は遅れてもう分けございませんでした。

3: 聖 華月   ID:9d438de7a
[2025-06-30 17:45:59] [×]
また、小説投稿するので、見てくれたら嬉しいです。

4: 根来 
[2025-06-30 19:30:50] [×]
了解!
できれば俺のもみてくれると嬉しいぜ★

5: 根来 澄 
[2025-06-30 19:31:11] [×]
あれ澄入ってなかったw


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