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あんさんぶるすたーずさん!小説書きました!/1



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■: 聖 華月  ID:9d438de7a
[2025-06-30 08:05:44] [×]
遅れてすいません。どうぞ

登場人物 

衣更真緒 世話焼きで、しっかりもの!

朔間凛月 マイペース 炭酸が大好き!


一話 【とある放課後にて】



今日は、珍しく、お互いに部活も、ユニット活動もない。

だから、帰りに2人でゲーセンでも寄ろうって話だった

「....んだけど」

その相手。朔間凛月は、爆睡していた。

「たくっ....凛月。行こーぜ。起きろよ」

「んー....」

凛月は、たいそう気持ちよさそうに寝ている。

(....ま、ちょっとくらい待ってもいいか)

真緒は、凛月に上着をかけてやると、宿題をし始めた。



(..ふー。終わったか。)

宿題にひと段落つき、そろそろ凛月を起こそうと思っていたとき

「んー...まーくん」

「!」

寝ている凛月が喋り、驚く

(寝言か)

「ん?なんだ?凛月」

「んー」

寝ている体制がきついのかと、少し、腕の位置を変えてやろうと、手を伸ばしたときだった

ガブッ

「はっ!」

凛月がいきなり、服越しに俺の腕に噛みついたのだ。

そして、次は、俺の手を舐め始める

「んー..」

「ひゃっ!おま...や、やめろって」

顔が熱くなるのを感じる。

(寝、寝てるんだよな!?)

なんとか手を離すが

すかさず、俺の腕に頭を擦り付けてきた

「ちょっ、り、凛月!!起きろって!/////」

我慢できず、凛月の体を揺らす

「んー....あれ?まーくん?」

凛月は「なんでいるの?」というように、首を傾ける

「あ。そっか。ゲーセン行くんだったよね」

「お、おぅ」

「オッケー。うーん....でも...」

「?」

「だめ...炭酸不足みたい。...まーくん?」

と、助けを求めるような声でいってくる

「うっ.....しょ、しょうがないな....」

俺は、ひとっ走りで、自動販売機へ向かった


真緒が出ていくと、凛月は机に突っ伏した

「は~....あぶなかった」

さっき、凛月が腕を噛んだり、舐めたのは、本当の寝ぼけ。

でも、頭を擦り付けたのは....

(最近忙しくて、疲れてたから、こういうときって、まーくんに甘えるのが1番いいんだよね~)

なんて、考えていたのである。



「はぁはぁ....買ってきた」

「あ。ありがと~」

と、手をのばす

真緒は炭酸を渡すと

「は~。疲れた」

と、椅子に座り込む

「はひはほお」(ありがとう)

「うん...いや~でも最近よく炭酸買いに行ってるし、なんかご褒美くらい欲しいぜ~」

真緒は背伸びしながら言う

「ん~?何がいいの?」

「え。あ、いや、冗談で.....」

「あー。そーだ。こういうのは?」

と、手を広げてみせた

「え。え?」

「さぁ、いくらでも甘えなさい」

い、いや、そのポーズ、俺の胸に飛び込んできな的な意味ー!?

「い、いやいや!」

「ほら。早く?」
「は、はー!?ま、まぁ、凛月がそこまで言うなら」

と、真っ赤になりながら凛月の胸にそっと近づく

すると、凛月は真緒を力強く抱きしめる

「は...!?////」

「んー....まーくん抱きしめてると、気持ちよくねれそう」

「ちょっ///へ、変なこと言うなって!てか、ち、ちけぇ!////」

「んー...」

「ちょっ、寝るな!は、離せー!/////」

そ、そうだ。炭酸を飲ませたら起きるかも。

そう、炭酸をとろうとしたとき

ガシッ

手首を掴まれた

「動かないで」

目はつぶっている。寝ぼけているらしい。

凛月は、真緒を顔に近づけると

「は?ちょっまっ....んーっ!////」

この日。

真緒は凛月のねぞうのわるさを、身にしみて知ることになったー....



1: あんさんぶるスターズ! 
[2025-07-01 08:43:43] [×]
ありがとうございます!!とても良いです!!


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