TOP > チャットちゃっと

俺のかくクソ小説/76



最新 50レス ▼下へ

自分のスレッドを作る 63: おひひ 
[2023-03-28 18:35:38] [×]
>62
ポケットモンスターニャオハ
第3話 新しい仲間

「うわっ…あれってもしかしてあの赤いポケモン3匹くらいから襲われてる?」 
「みゃ。」
「それなら助けに行かないと。!」
そう言うとハルトは柵を飛び越えた。
「ミャイ、これる?」
ハルトがミャイに手を差し伸べたその時だ。
ズリっ
なんと、足場が崩れて滑り落ちてしまった。
「うわああああああああ!」
「にゃ!にゃあっ!!」

ウィン ガシャ
ポワン
『“スマホロトム起動”安全機能を実施します』
フワフワ…
「っ…」

「にゃ…」
「ふぁ…いき。てる…? 」
「そうか…スマホロトムが発動したのか…」
「ミャイー!おりてこれる?」
「みゃ!」
するとミャイは出っ張っている岩を伝って軽々と降りてきた。
そして、すぐさまデルビルを睨んだ。
「たたかうきまんまんだね?」
「しゃー!」
「やい!デルビル!」
「ガウッ」
「弱ってるポケモンをいじめちゃだめだぞ!」
「ガルルルルルルルル…」
「ひぇ」
「にゃっ!」
「ミャイ…いける?」
「にゃん!」
ミャイは後ろを振り向き、ハルトに大きく返事をした。
「よし、ミャイ、ひっかく!」
「にゃあああああ!【このは】」
バシュバシュっ …
「ガウ? がぅるるるるる」
「なにしてるのミャイ!効果は今ひとつだよ!」
「にゃ…!?」
「ミャイ、よけて!」
ガシッ【かみつく】
「にゃっ」
ザザァッつ
「ミャイ…!大丈夫!?」
「にゃぁ…」

「みゃ!」
「よし、じゃあミャイ、ひっかいちゃって!」
「みゃあああああ!【ひっかく】」
「ガウッ」
「ガルルル…」
「全然効いてない… あっ!ミャイ!!後ろから!」
「がるぅッガルルルあ!!【ひのこ】」
ミャイはよけることができたが、他のデルビルから囲めれてしまった。
『『グルルル…』』
「う…うわ……」
「「「がルルア!!」」」
「やめて!!」

ドオオオオ
   オオオオオオオ
        オオオオオオオオオン

「ガルアぁあああああ!!!」
バシッ ドシッ  ガンッ
「がっがるるるぅうう!!」


「え、一体何が…」
「にゃあ…」
「あ!ミャイ!無事だったんだね!」
「アギャ…」
「もしかして、君がこれをやったの?」
「アギャス。ギャス…」
バタン

「あ!!大丈夫!?」
ぐぅううううううう

「あぎゃあ…」
「もしかしてお腹がすいてるの?」
「ぎゃす…」

「わかった!!」
がシャン ゴシャン
「ちょっとまっててねぇ~」
「この丸太で…いいかな」
ハルトはナフキンをしき、サンドイッチを作り始めた。
「パンと、ハムと、レタスと…」
「あぎゃ?」
「にゃ?」
赤いポケモンとニャオハは体を乗り出すように待っている。
「できたよ!ハルト特性サンドイッチ!」
「ギャス!ギャス!」
「にゃ!にゃ!」
「はい、召し上がれ。」
赤いポケモンはよだれがたれてたべたくてしかたがなさそうだ。
「いただきます。」
その合図とともに1人と2匹はサンドイッチにがぶりついた。
バグバグ、むしゃむしゃ、もぐもぐ…
なんと10分もたたずに平らげてしまった。
「よーし、もうこれで大丈夫かな?君は強いみたいだからお腹ペコペコにならないようにね?
じゃあね!」
そういうと滑らないよう、ニャオハを抱いたままゆっくりと道を進んでいった。

「ギャス…」
「…」

「ぎゃああああああす!! 」
「うわ!?何!?なに!!??」
赤いポケモンはハルトの足から頭を出すと、ハルトを背中に乗せたまま走り出した。
「うぇっ!?うぇえええ!!? ええええ!!??」


最新 50レス ▲上へ



名前: 下げ

トリップ:  ※半角英数8-16文字以内

お約束
※トリップを入力すると、自分だけのIDが表示されます




[0]チャットちゃっとTOP
[1]チャットちゃっと
[9]最新の状態に更新
(C)コミュティア