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きつねにじさく/110



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■: おひひ
[2022-12-15 16:17:47] [×]
小説見るのはつまらんけど書くのは楽しいんよな(自己中)
てなわけでわしの漢字練習もかねてかくます


1: ぽみき   ID:d903c42e0
[2022-12-15 16:18:27] [×]
頑張れ!

2: おひひ 
[2022-12-15 16:21:59] [×]
ある日、隕石が降ってきた。凶暴なgsを連れて。
そこに、勇者があらわれた。綺麗な剣を構えて。
それがこの極寒の雪山のソフル村のでんせつらしい。

3: きつつね 
[2022-12-15 16:31:05] [×]
これで3回目…
ご愁傷様ぇす

4: おひひ 
[2022-12-15 16:39:41] [×]
キヌ「水筒、もった!ハンカチ、もった!ティッシュ、もった!」
キヌ「手袋、履いた!マフラー、巻いた!」
キヌ母「手袋って履くっていうのかね…」
キヌ「4足になったら手も足になるんだもんいいじゃん」
キヌは、これからハルノ公園に行く予定。外は寒く、雪がつもっているため、手袋とマフラー、ティッシュはかかせない。
キヌ母「雪が降ってきたら、すぐにかえるのよ。」
キヌ「わかってるって!!」
キヌはすぐに返事をすると、玄関にかけていった。
キヌ「じゃ、いってきまーす!」
そうして、外に出た瞬間だった。
ツェア「あ、キヌじゃない」
ツェア「ちょっとききたいんだけど。」
キヌ「んー?なにー?寒いから早くしてよ~?あ!そうだ。ツェアも一緒にあそb」
ツェア「遊ぶくらい暇じゃないわよ。」
ツェア「いい?真剣に聞いて。ハルノ公園の像が壊されたらしいの。」
キヌ「公園の像???…あー、この村に先祖代々伝わる伝説のお話の勇者?」
ツェア「そ。いつもハルノ公園にいってるキヌなら壊された原因がわかるとおもったんだけど。」
キヌ「しらなーいそもそも壊れてたなんてのもしらなーい」
ツェア「そう。なら、どうでもいいわ。じゃあね。」
ツェアはキヌの真横をすっと通っていった。
キヌ「ねーツェア?」
ツェア「なによ」
キヌ「実物みないでじじょうちょうしゅはだめだよ。俺もハルノ公園いくから一緒に見ようよ」
ツェア「…」
ツェア「まあ、キヌの言う通りね。いいわ。ついてく。」
キヌ「やったあっ!!」
ツェア「遊ぶなんて言ってないわよ」

5: きつつね 
[2022-12-15 16:53:37] [×]
今回はちゃんと保存しておこう

6: おひひ 
[2022-12-15 16:56:37] [×]
ザク…ザク………ザク……………
ツェア「友達呼ばなくていいの?」
キヌ「遊ばないツェアがいる中で俺等が遊ぶのは悪いもん」
ツェア「そ。」
雪が足を包み込み、歩くのが難しい。500メートルほど先のハルノ公園も、気が遠くなる道のりだ。
ツェア「あ、公園。」
キヌ「ふあああああああああ疲れたよおおお」
ツェア「私も疲れてるっての。」
公園に近づくにつれて、しだいに二人は、すぐに異変に気がついた。
ツェア「ん?このいしっころって…」
キヌ「勇者の像のだ!!」
ツェア「像からこんな離れてところに落ちてるとはね…」
すると、ツェアはノートを取り出し、何かを書き始めた。
“増殖の破片は公園の手前に散らばっていた”


7: おひひ 
[2022-12-15 16:58:45] [×]
こっちも保存してるけどねw

8: おひひ 
[2022-12-15 17:40:05] [×]
キヌ「チェア~。みて~」
ツェア「なによもう…って」
チェア「これ…元の形の原型もないじゃない!!」
キヌ「そうなんだよ~!」
ガサガサっ
すると、像の後ろの草むらがうごめいた。
キヌ&ツェア「だ、だれ!?」
「…」
バサッ
草むらを分けるようにして飛びだってきたのは
「やぁ」
「諸君」
なんと喋るgsだったのだ。

9: きつね 
[2022-12-15 17:51:40] [×]
>>8わぁお革新的

10: おひひ 
[2022-12-15 17:56:20] [×]
ツェア「喋るgsなんて初めて見た…」
「あ…?gs…?」
キヌ「き、きみのこと!!」

「そうか…申し遅れた。」
ノエル「俺様はノエル。見た目はgsなのか。ふむ。」
キヌ「物分りのいいgsだな…でものんなふわふわでかわいいgs,見たことないよ…?」
ノエル「かわい…い?ふざけるのも大概にしろ。それより…」
「今は隕石が降ってから何年なのだ?服装も、言葉も全然違うぞ。」
ツェア「ド田舎育ちのgsって感じね…。何年とかはよく知らないけど、多分500年は立ってるんじゃないの?それ知って、どうする気?」
ノエル「いや、特に何もしない。ところで、今のきつねはとても背が高いのだな。」
ツェア「ノエルだっけ?」
ノエル「あぁ。」
ツェア「ノエルが小さいだけだよ」
ノエル「…そうか。」
ノエルは草むらの方に顔を隠すと、もう一度ツェアとキヌを見上げた。
ノエル「どうやら、その像、壊れているようだな。どうしたのだ?」
ツェア「それが、さっぱり。今日の朝頃にはもう壊れてたらしいんだけど、昨日は壊れてなんてなかったんだよね。」
ノエル「そうか。情報感謝する。」

11: きつね 
[2022-12-15 17:59:23] [×]
モフモフのgs…
あれ、意外といないんだな

12: おひひ 
[2022-12-15 18:00:37] [×]
https://d.kuku.lu/e3ad0b6b9ノエルでございますgs感全然ないな
強さはじゃこです

13: おひひ 
[2022-12-15 18:01:30] [×]
>>11雪山のお話なのでどのキャラももふもふでっせ

14: きつね 
[2022-12-15 18:05:39] [×]
>>12意外と悪そうなやつなんだねぇ

15: おひひ 
[2022-12-15 18:13:24] [×]
>>14喋り言葉がそもそもたいどたかそうかんあるけどね
まあ感謝することができるからまし

16: おひひ 
[2022-12-15 20:53:33] [×]
ノエル「では、俺はこれで…」
ツェア「まって。」
ツェア「ノエル、どうしてここに来たの?理由は?行き先は?ここで見当たらないgsだけど。そもそもgsなんてそう簡単にここらへんにいるはず…」
ノエル「あぁ。そんないっぺんに話すなって。返信がしずらくなるだろう。俺はあの山にいなくてはいけない。」
ノエルが指を指したのは、とても大きな火山。その名も、テロス火山。今は雪におおわれているが、もう550年ほど噴火していない火山だ。
ツェア「なんでテロス火山を?」
キヌ「すごい標高高いし、いくらgsとはいえ、行けないんじゃない?」
ノエルは大きく生きを吸って、こう答えた。
ノエル「なら、お前らもついてくればいいさ。俺が心配ならな。」
ツェアとキヌは、その言葉に尊敬せざるを得なかった。このgsは小さくて弱そうなくせに、とても膨大な力を秘めていると。だから、逆らうなんてできないと。
ノエル「はっ…」
バタン

17: おひひ 
[2022-12-15 21:04:47] [×]
なんと、突然ノエルは倒れてしまった。
ツェアとキヌは数秒硬直していたが、すぐにノエルを連れ帰った。キヌの家へと。
丁度帰った頃には、ゆきがふりはじめた。
キヌ母「あら、ちょうど雪が降り始めるなんて…なんて運のいい…」
キヌ母「ってええ!?キヌちゃん、その…動物は…?」
ツェア「gsです。」
キヌ母「え………gs…?」
キヌのお母さんは困惑していたが、ノエルをかくまってほしいとつたえると、すぐに賛同してくれた。
ツェア「物分りのいいお母さんで良かったわ。うちに来たら、すぐに追い出されるところだった。」
キヌ「ツェアのお母さんすごい優しそうじゃーん」
ツェア「全然。キヌが羨ましいくらい。」
「みゅ~…」
ツェア&キヌ「っ?!」
「みぃみゅうあ」
二人は顔を見合わせた。
信じられない。あんなにたいどのたかかったノエルが、言葉を喋れなくなっていて、かわりにとても可愛い鳴き声になっていたのだから。
ツェア「こっちのほうが可愛くていいわね」
キヌ「んーなんか猫みたいでやだなー…」
すると、ノエルの目つきがかわった。
とても鋭い目だ。
「「ふしゃああああああああっ!!!」」
バリバリバリバリっ!!
キヌ「ひえあああああ」
なんと、ノエルはキヌをひっかいてしまった。
キヌ「何するんだよおおお」
ノエル「ふんっ」
ツェア「キヌ~嫌だなんて言っちゃだめでしょもう。ほーら、ノエルちゃーん。遊びましょー」
ノエル「みゅみゅみゅ~~!」
ツェアはもう一度ノートを取り出した。
“ノエル(gs)が言葉を話した。キヌの家につくと鳴き声になった。”

18: おひひ 
[2022-12-16 22:41:37] [×]
ノエル「みゅう!みゅみゅみゅう~!!」
ノエルは地面をゲジゲジしている。とても不思議な光景だ。何かを伝えがっているような、それも、気の所為のような。
gsが喋るはずないもんね。と、笑うツェア。
そのめのまえで暴れるノエル。そこで突然、大きな声を上げた。
キヌ「ノエルはさ」
キヌ「本当に喋ってたんじゃないのかな。」
突然の言葉にツェアはぽかんとした。
ツェア「そう…よね。でも今は鳴き声しか発せれないなんて…」
ノエル「みゅ!」
ツェア「不思議でたまらない。」
ツェア「何か、洗脳されてしまうような。」
ノエル「みゅうああああああああ!!」
ダンッ
突然ノエルが希声をはっし、本棚に体当たりをした。すると、高いところから、本が落ちてきた。
ツェア「げほっげほっ、なによこれ、ホコリまみれじゃない。」
キヌ「ほんとだあー。ちょっと、ティッシュでふくね。」
キヌはポケットから取り出したティッシュでほんにかかっているほこりを払った。
すると、他星珍獣という題名の本が出てきた。二人には全然読むことができない。
ツェア「他星…違う星?珍獣は…珍しい獣…どういうことだろ。」
キヌ「わからない…違う星からきた獣ってことなのかな。」
ツェア「それさっき私が行った言葉なんだけど…」
ノエル「みゅ!」
ツェア「本を開けっていってるのか…?」
ツェア「この本になにか興味がある…ってことなのかな…」
キヌ「いいから、開けてみよ。」
ツェア「うん。」
 
ペラリンチョ
 


19: きつね 
[2022-12-16 23:16:13] [×]
続きが気になりすぎる

20: おひひ 
[2022-12-18 12:25:27] [×]
本をひとめくりしたそのしゅんかん、ノエルににている絵が書いてあった。
説明文のようなものが書いてあるが、全く読めるような字ではない。
他のページをめくってみると、見たことのない生物がいくつも書いてあった。どの絵も、吸い込まれるかのように不思議な絵だ。
ツェア「これってもしかして、gsの図鑑なのかな。」
ノエル「みゅうみゅみゅ」
ツェア「うん、きっとそうね。」
ノエル「みゅみゅ!みゅめ。」
ノエル「みゅうのみゅうのみゅうのみゅーみゅ」
キヌ「なにか、語りかけてるみたいだね…」
ノエル「みゅー、みゅう!!」
ノエルはページを前に、前に、前に戻した。そして、そこに写っているgsを指さした。
キヌ「ノエル…?ににた生物…?」
ツェア「なにか関連性が…?」
ノエル「みゅーーーー……」
ノエルは唸ると、本棚にもう一度体当たりをした。
キヌ「あぁもうそんなあばれちゃ…」
ノエルはそんな声も聞かずもう一度、もう一度たいあたり。
ガタンっガタンっ!!
キヌ「あぁっ!もうふざけるなこわれちゃうって!」
ガタンッ…ガタンッっ…ガタッ……………コトっバタンっガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサっ
キヌ「沢山の本が落ちてきたあああどうやって戻すのさ!!」
すると、一冊の本が落ちてきた。
コトっ。
今回はあまりほこりのかぶっていないほんだ。ほんだなにふつうにさしてあったのだろう。
キヌ「こんな本…あったっけ…」
ツェア「この本も、変な題名ね。」
ノエル「むかしみょもみゅ」
キヌ&ツェア「…………」
キヌ&ツェア「また喋った!?」
ノエル「でみょ、みゃんみゃみゃみぇみぇみみみゅい」
キヌ「…なにいってるのかわからん…」
ツェア「でも、喋りにくい、みたいなこと言ってるのかな…」
ノエル「みゅう!!」
キヌ「あ、戻った」
ノエル「みゅあ…」
ツェア「多分…喋れるときと喋れないときがあるのかもね。」
ノエル「みゅう」
ツェア「それで、この本は昔の文字がかいてあるって事をいっていたのかしら」
ノエル「みゅ」
キヌ「昔の文字ねぇ。本当にその本知らないんだけど…」
ツェア「一応、これも読んでみましょ。」
 

ペラリンチョ

キヌ「さっきからなんなのこの効果音」
ツェア「しー…ちょっとよんでみていい?これは読めそう。」
キヌ「う、うん。いいよ。」
ツェア「じゃあいくよ。」


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