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夢小説/121



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自分のスレッドを作る 4: 鏡音モナ 
[2022-05-23 21:07:35] [×]
題名『推し』
第一章 変わり果てた日常

私。夜音モナ(よるおと もな)は今とても急いでいる。なぜ急いでいるのかというと部活で帰りが遅くなってしまったからだ。
家の前に来たとき窓ガラスが割られているのに気付いた。しかもドアが全開という状態だった
嫌な予感がして恐る恐る家の中に入った
「うっ…なにこのにおい…」
家の中には血のにおいと何かの薬品が混じったようなにおいがたちこめていた。キッチンの方に行くと……
そこには母 月夜(つきよ)が大量の血を流し、倒れていた
「ええっ!?母……さん…?」
そう……私を今まで女手ひとつで育ててくれた母が亡くなっていた。それを見た瞬間、頭の中にぐるりぐるりと色々な感情が沸き上がってきた。これからどうすればいい…?学校は…?生活は…?
たくさんの不安がどんどんうかんでくる……気づいたら私は大きなキャリーケースを持って家を飛び出していた。冬なので外はとても暗かった。しかも何より問題だったのが行くあてが無いということだった。
私には親友と呼べる友達がいない。普通の人なら警察に行ったりすると思う。だが私は放心状態でとてもフラフラして今にも倒れてしまいそうな状態で歩いていた。
「ちょっと道ばたで休もう…」
私は道ばたに座り込み、電柱にもたれかかった
「うっ…もう…無理……」
そしてそのまま私は気を失った

気を失う直前、誰かが声をかけていることにも気付かずに…


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