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小説書くわ/304



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[2012-02-20 20:06:29] [×]
「これが最後の晩餐だ。昼メシはない。せいぜい死の瞬間まで嫌だ怖いと宣っておけ」
 やっぱり私は本当に殺されるんだ――――。朝御飯を食べ終わってから道路を散歩しながら、再び恐怖が甦りはじめた
でも、それもいいかな、と私は思った。死ぬのと生かされ続ける、どっちかと問われると疑問の言葉さえなかった。だって、


 一家心中なんて、素敵じゃない。


 帰ると、お母さんが2つの包丁を研いでいた。
「××。あなたの最後に触れる包丁はどんなのがいい?銀色の?金色の?」
「銀色かな」
私が答えると、お母さんは丸い目をもっと丸くした。どうやら、私が恐怖におおのく泣き顔を死ぬ前に、是非とも拝みたかったらしい。
「死ぬの、怖く、ない、の?」
ええ、お母さんがいるなら、ね。
「もちろんよ」
「あっ………」
お母さんが驚愕し、包丁を手放しているすきに、包丁を奪って
ぎゅっと、握って
お母さんに、振り下ろした
【あ、あ…………ぐぁあっ……】
簡単に殺せるもの、それは動物。
そして、私の側にいつもいて、害を与えてくるもの、
それは、お父さんとお母さんしか居なかった。
「なんだ!ゆず!……!お前がっ……ゆずを……!?」
 今までの報いよ、お父さん。
「ねえ、そこに銃持ってるおじさんがいるけど、いいの?」
明後日の方向を指差し、そこにお父さんが気が向いたところで。
 ひゅん。
【うぐわぁっ……!?】
 私は、自由となった。



 暗くて重い小説書いてたら嫌気が差してなんだかなぁな結末で早いとこで終わらせました。
 できれば良くない所を指して下さい。またなんか書きまーす。


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